ギプス・装具・テーピング
ギプス

目的
患部(骨折、脱臼)の整復(できるだけ元に近い形に戻す操作)後の固定や捻挫の時、患部の安静を保つための固定などに使います。すなわち、身体の傷んだ箇所が良い形で治っていくように外から支えて補助するものです。

ギプス装着時の注意点
循環障害、神経麻痺、褥そうなどがあります。
循環障害はギプスの中で患部の腫れが強くなることによりギプスが窮屈になり循環がうまくいかなくなる事です。これがおきると痛みがとにかく強くなり、手足の指の感覚がおかしくなり、うまく動かせないようになります。主治医に至急報告すべき事態です。神経麻痺はギプスが神経の通り道を圧迫することにより起きます。褥そうとはギプスの縁やくぼんだところで皮膚が圧迫され、赤くなったりひどくなると皮膚が死んでしまう状態のことです。糖尿病の方や元々麻痺のある方は注意が必要です。

装具

目的
ギプス除去後あるいはギプスをするほどではないが患部の動きを制限したいという時に使用します。
また、扁平足などの矯正時などにも使用します。
種類
当院では主に、首に巻くカラー、肋骨骨折後に使うバストバンド、コルセット、膝・足首のサポーターなどを常備しております。
扁平足などに使用する足底版は装具屋さんに注文し、患者様一人一人にあったものを作ります。
注意点
ギプスと同様に絞めすぎて循環障害や神経麻痺を起こさないようにすることが必要です。

テーピング

目的
装具と同様ですが、特にスポーツをされている方がケガから復帰する際、患部を再度傷めないように予防するために使用しています。
注意点
テーピングは動いていると徐々に固定力が落ちてきますのでゆるんできたら巻き直す必要があります。また、皮膚がかぶれないように注意する必要があります。


テーピングに興味があられる方はこちらをご覧下さい。

捻挫用サポーター

膝サポーター(支柱付き)

足関節捻挫時のテーピング

手首の骨折時のギプス

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