胃腸科
私たち自身が検査をうけて思ったこと
私たち自身も以前、カメラ(内視鏡)で胃や腸の検査を、他の大きい病院でうけたことがあります。正直いってとても苦しく、検査中は、とにかく早く終わってくれと念じ、検査後は、このような苦しい検査は二度とうけたくないと思いました。
痛みのない検査をめざして
そこで私たちは、痛みのない検査をめざして以下の3点に留意し、すべての患者様に「今日の検査は楽だった」と思っていただけるようにしております。

(1)挿入技術の研鑽(過去の検査実績をご参照ください)

(2)経鼻内視鏡の導入
 
みなさんは、鼻から内視鏡を挿入する検査法をご存じでしょうか?
これまで、内視鏡は口から挿入するものが一般的でした。しかし、最近では外径が約5oの非常に細い内視鏡が登場し、“経鼻内視鏡”という鼻から挿入する方法で検査ができるよう(下写真)。



それでは、従来の方法(口から挿入:経口内視鏡)と比べてどのような特長があるのでしょうか?

最大の長所は、経鼻内視鏡の場合、内視鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく楽に検査することができるようになったということです。従来の方法では、吐き気による不快感を軽減するために鎮静剤を使用し、うとうととした状態で行うことが多くありました。しかし、経鼻内視鏡を導入して以来、鎮静剤をほとんど使用しなくても楽に検査できるようになりました。従って、高齢の患者さんにも安全に検査できるようになりました。また、従来の方法では、口がふさがってしまうために話ができませんでした。しかし、鼻からの場合は口がフリーなので、検査している私たちと話をすることができます。

一方で、患者さんの鼻の様態によっては、鼻からの挿入が難しい場合があり、また内視鏡的な治療(ポリープの切除等)はできません。

当院では平成17年11月に経鼻内視鏡を導入し、現在(平成19年12月末)までに約2500例の経験を重ねておりますので安心してお任せください。

(3)大腸内視鏡検査では、患者さんの年齢、全身状態、既往症を考慮し、適宜、鎮痛剤を使用致しております

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