矢印で囲まれた少しくぼんだ部位が早期胃ガンです。

写真2

なぜカメラ(内視鏡)で検査をするの?
胃腸科topへもどる
皆さんご存じのように、胃腸の検査にはバリウムを使ったレントゲン検査と内視鏡検査があります。
それではなぜ我々が内視鏡検査をお勧めするのかを以下に説明いたします。

病気(ガン、潰瘍、炎症等)の最終的な診断は、病変の一部をとって(これを生検といいます)顕微鏡でみなければなりません。内視鏡検査でしか生検はできません。(写真
1:生検)
また内視鏡検査では、胃と腸のなかの粘膜の小さな凹凸の変化、さらに色調の変化もみつけることが可能です。
従って、ごく早期の癌もみつけることができます。(写真
2:早期胃ガン、写真3:早期大腸ガン)

バリウムを使った検査は、全体像(胃腸のふくらみかたなど)を把握するには良い方法ですが、早期ガンのように微細な変化しか認めない場合は診断が困難ですし、内視鏡検査のように生検を行い確定診断を得ることはできません。

以上の理由で、我々は患者様に内視鏡検査をお勧めしております。

生検:専用の鉗子で組織の一部を取ります。

写真1

矢印で囲まれた部分が早期大腸ガンです。

写真3